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インターネット時代のエンジニアの価値
いい所まで付いているんだけど、なんかお角違い、そんな印象を受けてしまったのでちょっと突っ込みかな
「…ってゆーか、プログラマって、何?」
自分もJavaを触ったときに、そういう事を感じました、十分に簡潔に、硬くまとめられた文法、きれいなオブジェクト指向を考えた動作原理と充実したライブラリ
プログラムを書いた瞬間、出来た自分のコードの馬鹿さ加減に、言語自体に疑問を持ちましたが、それでも、Javaはオブジェクト指向言語をくくるとしても、最後の決定打にはなりえないですから
現在のプログラミングは、確実に設計主体の方向に流れていますから(なんでって? あたりまえの話ですが、ライブラリは何も出来ないししてくれないからなんですが)、おそらく(なんて言葉をつけますが、自分には少々の確信があります)ソフトウェア設計は、現在の、UMLを使った、SEさんの管理側の場所から、プログラマ一人一人のコーディングのところまで落ちてきます
つまりは、中期的な目で見れば、そういう時代の流れの中の過渡期にしか過ぎないんですよね
インターネットでノウハウの共有が行われれば、技術を習ったところ、使った職場でのクセや甘さは消えていくでしょうが、それは個々人の才能やセンスや努力の発揮場所が、より平等に与えられると言う事でしかないですから
IEのシェア、ついに90%台を割り込む――米調査報告
ITmediaLonghornの発売までに、IEのシェアを6割台にまで持っていければ理想なんですが、2006年冬発売として、ペース的にギリギリなんですよねぇ
Longhornに詰まれるIE7(便宜的にこういいます)が、望む性能とするなら、Mozilla系ブラウザやOperaは、Longhorn系のブラウザの恩恵を受けられない難民さんのブラウザとして、さらにシェアを増やすことは可能ですが、ここで決定的に伸びがなくなっていきますから
まぁ、さらに、長期的な視野で考えるなら、デスクトップLinuxの普及がWindowsそのもののシェアを奪っていきますけどね
ウェブサイトの人気を支える「レーティング・システム」
実は、ネットに関して自分が今年一番驚いていることって、CG系サイトを中心とした「Web拍手の普及」だったりするんですよね
いぜんもなみ9歳なんかで紹介されたときは、「まぁ、そのうちポシャるんだろうなぁ」と全然興味を示さなかったのですが、いや、人に対しては、何が受けるかわからない
Firefox萌え改造
あっはっは、Firefoxフォルダの/chrome/browze.jarを解凍して、画像を一つ差し替えただけなんですけどね
ブラウザとはこうあるべきですよ、イヤ、ホント
MSのバルマーCEOが突きつけた「Linuxには228の特許侵害」説
ITmedia自分なりに意見を言わせていただくなら、「以外に早かったな…」という感じです
自分の戦略の読み違いですかね、MSが本格的な特許いぢめに入るのは、あと3年は遅いと踏んでいたので…
こういう事は、少しづつ増えていって「オープンソースvsパテント」の構図は、これから、緩やかに鮮明になっていくと思いますが、これ事態がオープンソースを潰す事は無いでしょう
特許と言うのは確かにオープンソース陣営が握りにくい武器ですが、腐ってもソフトウェアですから、あれば修正すれば良いのですし
MSがこういう事をする理由は、Linuxの普及を邪魔すること、鈍らせること、言い直せば単なる時間稼ぎです
ユビキタスなる言葉が出てきて、一般人の頭の中からも「コンピューター=パーソナルコンピューター」という考え方が外れてきましたが、MS社の狙いはここでのシェアを獲得する事、そのために.NETとの連動が取れるWindowsPCを少しでも残しておくための作戦に見えます
760px の壁、10% への道
MinuteDesignでまぁ、今回面白かったのはこれかな…
出来るだけリキッドレイアウトであることが望ましいけれど、正直用途や環境をあまりに広げてやるには、それ自体に限界があるのは気づいてはいる事でしたから
以前にリキッドデザインの死の予言をしたようですが、結構鋭いところ突いています
SVGやXFrame、Xlinkの実装、あとはスタイルシートの進歩(スタイルシート=CSSではありませんので)がここらへんをある程度解決すると思うのですが、それでもやっぱり限界は来る、どこらへんがこの妥協点になるのかちょっと考えて楽しいところ
さらば巨大ブラウザ――Netscapeの失敗が生んだFirefoxの挑戦
RinRin王国ちょっと、これは記者さんの勘違いと言える内容かな…
正直ブラウザが、インターネットの窓口として巨大化していくこと自体は、技術的には結構良いことだと自分では感じています
IEがOSとの統合をいっそう推し進めていっていることや、Mozilla自体がブラウザというよりも環境と言える設計を行っている事が、その証拠と言えます
ネタフローダイアグラムで分かるサイトの影響力
RinRin王国ネタ元の表記の仕方が各サイトにより様々なのでちょっとやっかいです。
XMLで定義すべきか。
というわけでこれの解決法ですが、独自の型を定義するよりも、マシっぽい方法があります、webオントロジーを使えば、元記事を親として、ページ内部に埋め込んでしまうのです。
ちょうどおあつらえ向きにRDFをベースにしている、RSSなんていうフォーマットがありますから、そこに拡張を加えるのは結構現実的な方法かもしれませんよ
HTML内部に埋め込むのも、可能な方法ですが、個人的には、ネタ元表記のサイトに
<a class="source" href="http://....."
みたいにクラスを入れる事、そのときにクラス名を統一しておく事が現実策だと感じます
親愛なるIEへ――お別れの手紙
ITmediaジョークとしては面白い方なのですが、この人の場合ほとんど恨みつらみ…
所で、最近Firefoxばかり取りざたされてOperaさんが陰に隠れていっているのが悔しいのですが…
自分が欲しいのは、健全な企業競争のある状態なので、安定性に欠ける2頭体制は困るんですよね、IEがブラウザ業界のコカ・コーラであるのはこの際かまわないので、バランスあるシェアを望みたい所
“フリーサイズWindows”の時代が終わる
ITmediaあっはっは、大体同じようなことを一年くらい前に言ったのが、現実が追いついてきました
こういう事も何度目かだったりするのですが、これが面白いから構想、妄想はやめられない
しかし、数年前にはこの構想をまとめて社内を指揮している人達って言うのはすごいねぇ
バージョン1.0でも既に成熟のFirefox
ITmediaといっても、自分は0.8で足踏みさせている状況なんですよね、結構たくさんの拡張が1.0に対応していないので…
自分的にはmozexが動かないのが痛い…
PPYですか?
そろそろ作品公開も終盤に入ってきたので、ちょろちょろと…
えっと、第1印象ですいませんが、まじめ話、この大会動画系の作品の方が断然輝いているように見えるのですが…(滝汗
自分の中では、待たせて待たせて待たせて、なんか死んだものと似た感じで扱っていたら、やっと、始まったかーって言うわけではなく、気が付いたら公開されていたなこの大会、盛り上がっていないとか言う人もいますけど、自分的にはこんなものかと…
始まる前は、「前大会では、歌に会わせてこうしたので作風が偏りがちだったけど…」と、限られた条件だからこそ出る、突飛だけど上手い発想を出すための大会、2回目以降こそ価値があるじゃないかと思っていたのですが、出てみると映像ソースをうまく生かし切って、結構光っている作品が多かったと思っているのですが…、ダメ?
余談ですが、HTMLソース書いた方、メチャメチャ気合い入れて作成されているみたいなので(完成度高いです、素直に賞賛します)ちょっといじめてしまいますが、XML文書なのにDTDがhtml4.01ですね(ニヤリ
正しくは
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
ですね。あとは重箱の隅をつつくようなマネになるのでパスですが
みんな、Firefoxを褒め過ぎだ
ITmedia布教しながらも、そんな神様みたいなブラウザでは無いことは理解していましたから、あっはっは、上手いこといったいった、と笑っていたのですが、指摘された問題が全然的はずれでゲンナリ
cssの未来を占う
さて、思った通り本当に前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です
以前予告した
むしろCSSを上げるべきなんじゃないかと思うが。 CSSの極限の進化形がFlashになるのか、さて。
なーんで、この一言が面白かったかに話を移していきましょうか
数日前の記事ですが標準技術とジュラ紀の恐竜で、cssは既に重い荷物を抱えた亀になっていること、それなのに代わりになるシステムが見あたらない事をお話ししましたが、cssというのは、この例に当てはめながら、既に技術として枯れる運命を背負っている(これだけ普及した物が突然消えたりはしないけどね)、CSS3の勧告をもって一応の完成をみて、その後は、規格の間違いといえる物をCSS3.xとマイナーバージョンアップを繰り返して行くだけの存在になるのではないかと思っていたのですよ
実際にCSSには私が指摘できる様な仕様の穴が所々に見受けられます。大きめの所では
- CSSには自分のバージョンを知らせる仕掛けがない
- 機能の実装、見実装を調べて、振り分ける仕掛けがない
- 機能が増えて行くにつれ、同じ表示が出来る、ダブりの機能がかなりある
等になりますね。というわけで。この問題を解決しながらもっとコンパクトで拡張性に富む書式のスタイルシート(つまりは第3のシステム)が、CSSの頑張っていた所を置き換えてくれないかなー、と期待して。多くの無駄っぽい機能を抱えながらも、大体何でも出来るようになったCSS3を過去に押し込んでしまいたいと思っていたのです
でも、上の台詞を聞いてふと思いました、確かにCSSは動きがない
という事はですよ、メンバー企業の何処かが「もうさ、印刷関係とか機能機能十分みたいだし、screenメディアとかtvメディアとかにガリガリ動くスタイルシートつくんねぇ?」と言い出したとき、言い換えるとアニメーション仕様を目玉にしたCSS4の策定を起こす可能を感じたんですよ
自分なりにこれについて言及すると、マンモス仕様であるCSS3にさらに拡張を施そうとするのは「出来れば止めて欲しい」と言うタイプなのですが、世の中そうなるとは限らないんですよね
言い方を変えますが、方法として、ここでクイズを一つ出させていただきましょうか…
問題:技術的に結構悪くない感じの仕様AとBがあります、果たして採用されるのはどちらの仕様でしょう?
ヒントはどちらも技術的に悪いわけではないことです、意地悪な問題ですね。回答は次の通りになります
回答:声のデカイヤツが混じっているグループです
こういうのは結果の出ない議論を延々繰り返したあげく、時間が過ぎていってなかなか決まらない事が多々あるのですが、結局はせっぱ詰まったときに、最後に声のデカイヤツが押し切って、それが採用される事が多々あります
他にも、「ドル札束で頬をひっぱたける方」とか「シェアで押し切った物勝ち」とかブラックなジョークが色々あるのですが、結局は一番良い方法が取られるとは限らない、ヲトナの事情で…、企業メンバが権限を持っているWWWCならなおさらです
つまりは、CSS4の登場のチャンスはそれなりにあるんですよね…
余談ですが、アニメーション仕様ということは、今までCSSで積まれてきたプロパティである色、形、場所の3つの調整を行う仕様に含めて、動きを調整する仕様を含めることになりますね
普通なら、FlashかJavaScript、将来を見越すならSVGも含めて、ここらへんでやってみせることになるのですが
- Flashはバイナリだから嫌い
- プログラム嫌い、っていうか分からない
- FlashやアニメGIFなんかは、決められた広さの四角形から外に出られない
- JavaScriptプログラム嫌、ってゆーかDOM分からないし、DHTML古いし、IEのJScript動作おかしいし、クロスブラウザで打たないと…(以下略
みたいな事を考えると、お手軽にアニメーション出来る仕様は、Webデザイナを中心に、一定の需要があるんですよね
というわけで、ここ数日アニメーション装飾仕様の実装可能性を、ボーッと考えていたのですが、なんというか、えーと、出来そうなんですよね、実装…
どういう書式にするべきかなんて所から悩まずにはいられないのですが、要素(というかDOMのElement)に動きの情報を付加するのは可能っぽい、それをレンダリング時に再現するのはより可能に見えるのですよ
まぁ、今年CSS3が勧告されたとして、それから次の仕様の相談に入りますから、実際に使えるのはいつかを考えると、自分はまず第3のシステムの登場を期待して、そういう仕様はその後の問題に含めたいと思っていますけどね
前置きも説明も長かった割には、結論は特に面白みのある内容でも無かったかな。未来から過去を見ると今まで来た道が一本道に見えるけど、それは多くの人が探検し、草を刈り、道を整えて来たからであって、今話しているのは、そういう進める道を探す、不確定な模索の一つですから。ノイズが多いのはご勘弁